
更新日時 | 2025/10/02 19:26:59 |
---|---|
科目分類 | 教養育成科目 |
時間割コード | F0B1602 |
授業科目名 | たたらと現代製鋼 |
授業科目名(英語) | |
科目コード | F0B1600 |
科目ナンバー | |
主担当教員(所属) | 會下 和宏(総合博物館) |
単位数 | 2.0 |
時間数 | 0.0 |
履修年次 | 3年,4年 |
開講学期 | 2025年度 後期 |
曜日・時限 | 他0 |
必修/選択/選択必修/自由 | 選択 |
履修資格 | |
各種教育プログラム名称 | ものづくり人材育成プログラム |
授業形態 | 講義・実習 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の目的 | 「たたら製鉄」は、主に中国地方で発達した日本独特の製鉄法で、良い日本刀は現代においてもこの製法による鋼でないと製作できないといわれています。本授業では、地域の伝統産業となっている「たたら製鉄」やこれに関連する日本刀・現代製鋼について学際的に学びます。 | |||||||||||
授業の到達目標 |
・古代たたら復元操業を実習として行い、実際にモノづくりの大切さ・大変さ・面白さ・奥深さを実感してもらいます。 ・鉄とは何か?、中国地方に発達したたたら製鉄の技術的なユニークさ、現代の製鋼法、たたら製鉄が及ぼした社会への影響などについて理解してもらいます。 ・地域におけるたたら製鉄の大切さを学んでもらいます。 |
|||||||||||
授業の内容および方法 |
0.ガイダンス(実習班の割り振り)9月30日(火)13:00~14:00 1 たたら製鉄概説(オンデマンド講義、會下)10月~ 2-6.古代たたら復元操業の実習(実習、和鋼博物館)10月2日(木)~10月4日(土)のなかの1日 7.鉄の惑星、地球(オンデマンド講義、大庭)10月~ 8.世界の鉄の歴史(オンデマンド講義、會下)10月~ 9.たたら製鉄の歴史1(対面講義、角田) 11月16日(日)3コマ目 10.たたら製鉄の歴史2(対面講義、角田) 11月16日(日)4コマ目 11.刀剣の歴史(オンデマンド講義、會下)12月~ 12.日本刀と材料科学(オンデマンド講義、大庭)12月~ 13.近現代の製鉄(対面講義、會下) 12/20・2コマ目 14.成果発表(會下、対面) 2/1・2コマ目 |
|||||||||||
授業の進め方 |
・実習参加者の参加日の調整を第0回ガイダンスで行います。この時に受講生の確定を行います。受講生の数は10人程度に人数制限します。(受講生確定後に履修登録) 令和7年9月30日 13:00~14:00 生物資源科学部3号館 203号室 ・10月上旬に和鋼博物館において、古代たたら復元操業を行います。3日のうち1日に参加してください。 ・復元操業の実習は、以下のスケジュールです。 1~2日目・・・大学発7:30→和鋼博物館、17:00ごろ終了後、帰学。 3日目・・・大学発5:30→和鋼博物館、17:00ごろ終了後、帰学。 ・講義(集中講義)は、オンデマンド授業と対面授業の予定。 ・最終回は、各自でたたら・現代製鋼・金属加工に関すること(テーマは何でも可)を調べ、パワポで発表してもらいます。 |
|||||||||||
授業キーワード |
たたら製鉄、材料科学、持続可能な社会 SDGsゴール(1~14回:4. 質の高い教育をみんなに、8. 働きがいも経済成長も) |
|||||||||||
テキスト(図書) | ||||||||||||
参考文献(図書) | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
参考文献(その他)・授業資料等 | 適宜、配布します。 | |||||||||||
成績評価の方法およびその基準 | 実習は必ず参加。講義(オンデマンド型と対面で実施の予定)を受講し、プレゼンとレポートの提出で総合的に評価を行います。 | |||||||||||
履修上の注意 |
・第0回ガイダンス(9/30)で受講者を決定します。受講希望者は、ガイダンスに参加してください。 令和7年9月30日(火) 13:00~14:00 生物資源科学部3号館 203号室 ・たたら製鉄復元操業の実習のため,10名程度の人数制限を行います。 ・第0回のガイダンスで、実習日の割り振りを行います。 ・実習に必要なもの:帽子または頬かむり手ぬぐい、タオル、マスク、軍手、弁当 ・実習の服装:作業靴、スニーカー、作業服、長袖シャツ、長ズボンなど。汚れてもよい服装で。 |
|||||||||||
オフィスアワー |
木曜日 9:00-17:00 総合博物館研究室(生物資源科学部3号館103号室) その他、在室中はいつでも結構です。 |
|||||||||||
ディプロマポリシーとの関係区分 | ||||||||||||
使用言語区分 | 日本語のみ | |||||||||||
その他 | ・Moodleにログイン後、各自でコースに登録して下さい。(登録キー:tatara) ・授業に対する質問・欠席届等は、次の電子メールアドレスでも受け付けます。 ege (アットマーク) riko.shimane-u.ac.jp ・この科目は実務経験のある教員による授業科目です。 |
準備学修(予習・復習・宿題)に必要な学修の時間(1回の授業当たり) /Time required for homework |
15分 |
---|---|
授業の実施方法 /Types of classes |
面接授業(面接+総授業時数の半数以下の遠隔授業を含む)/In-person class(In-person and some given as remote class for less than or equal to half of total class hours) |
No. | 担当教員 | 担当教員所属 |
---|---|---|
1 | 會下 和宏 | 総合博物館 |
時間割所属 | 時間割コード | 授業科目名 |
---|---|---|
教養教育・全学基礎教育 | F0B1602 | たたらと現代製鋼 |
教養教育・全学基礎教育 | PFB1602 | たたらと現代製鋼 |