
更新日時 | 2024/02/07 9:28:59 |
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科目分類 | 専門教育科目 |
時間割コード | TB50281 |
授業科目名 | コンピュータネットワーク実験 |
授業科目名(英語) | |
科目コード | TB50280 |
科目ナンバー | |
主担当教員(所属) | 神崎 映光(総合理工学部知能情報デザイン学科) |
単位数 | 2.0 |
時間数 | 0.0 |
履修年次 | 3年,4年 |
開講学期 | 2024年度 前期 |
曜日・時限 | 他0 |
必修/選択/選択必修/自由 | 選択必修 |
履修資格 | 知能情報デザイン学科 材料工学特別コース履修生のみ履修可 |
各種教育プログラム名称 |
授業形態 | 実験 | |||||||||||
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授業の目的 |
情報ネットワークを活用した計算機システム及びソフトウェア・システムを支えるさまざまな理論と技術について,実験を通して学習する. 具体的には,誤り制御符号,暗号化技術,TCPソケット,パケットキャプチャによる通信解析,無線LANにおける通信,およびSDNにおけるネットワーク制御について学習する. |
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授業の到達目標 |
コンピュータネットワークに関連した各種技術,およびそれらの利活用に関する基本的知識を有しているかを評価する.具体的には以下の達成目標を評価する. 1. 誤り制御符号について理解している. 2. 暗号化技術について理解している. 3. TCPソケットについて理解している. 4. 各種主要プロトコルの通信について理解している. 5. 無線LANによる通信について理解している. 6. SDNによるネットワーク制御について理解している. |
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授業の内容および方法 |
基本的には以下の内容で実験を行いますが,一部順序や内容が変更となる可能性があります. 1. オリエンテーション・実験環境の構築 / 誤り制御符号(1):パリティ符号(SDGs 4&9) 2. 誤り制御符号(2):CRC符号(SDGs 4&9) 3. レポート指導(1)(SDGs 4) 4. 暗号化技術(1):共通鍵暗号(SDGs 4&9) 5. 暗号化技術(2):公開鍵暗号(SDGs 4&9) 6. TCPソケットの基礎(1):ECHOクライアントの作成(SDGs 4&9) 7. TCPソケットの基礎(2):ECHOサーバの作成(SDGs 4&9) 8. 通信解析の基礎(SDGs 4&9) 9. 各種主要プロトコルの通信解析(SDGs 4&9) 10. 無線LANの基礎(SDGs 4&9) 11. 無線LAN通信の暗号化(SDGs 4&9) 12. SDNの基礎(SDGs 4&9) 13. SDNによるネットワーク制御(SDGs 4&9) 14. レポート指導(2)(SDGs 4) ※各回のSDGsについて,詳細は授業キーワードを参照してください. 期末試験は実施しません. |
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授業の進め方 | 受講にあたっては,Cプログラミング(コーディング,コンパイル,実行)およびレポート作成が行える環境(主に計算機と通信環境)が必要です.必要な環境の整備については,初回のオリエンテーションにて解説します. | |||||||||||
授業キーワード |
【授業キーワード】 情報ネットワーク,誤り制御符号,暗号化技術,TCPソケット,プロトコル,無線LAN,SDN 【SDGsの17の目標との関連性】 4. 質の高い教育をみんなに 9. 産業と技術革新の基盤を作ろう |
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テキスト(図書) | ||||||||||||
参考文献(図書) | ||||||||||||
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参考文献(その他)・授業資料等 |
テキスト等の資料は,すべてMoodleにおいて配布します. 必要に応じて追加資料を配布する場合があります. 第8~13回の実験では,データ保管のために各人でUSBメモリを持参してください. 【第12~13回分 参考文献】 TremaでOpenFlowプログラミング Web版,https://yasuhito.github.com/trema-book/ |
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成績評価の方法およびその基準 |
レポート(計6回)のみで評価を行います. [各達成目標の評価方法と基準] 1. レポートにより,誤り制御符号について理解しているか評価する. 2. レポートにより,暗号化技術について理解しているか評価する. 3. レポートにより,TCPソケットについて理解しているか評価する. 4. レポートにより,各種主要プロトコルの通信について理解しているか評価する. 5. レポートにより,無線LANにおける通信について理解しているか評価する. 6. レポートにより,SDNによるネットワーク制御について理解しているか評価する. 単位修得のためには,上記それぞれの達成目標について,対応するレポートの評点が60%以上となる必要がある. |
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履修上の注意 |
1つ以上のレポートが提出されなかった場合は,成績評価の対象外とし,「未修」として扱います. 実験は,C言語やRubyを用いたプログラミング,Linux上での各種ツールの利用を主体として進めます. |
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オフィスアワー | 質問等は,原則Moodleまたはメールにて対応します. | |||||||||||
ディプロマポリシーとの関係区分 | ||||||||||||
使用言語区分 | 日本語のみ | |||||||||||
その他 | 本科目に関する各種連絡はすべてMoodle上の「コンピュータネットワーク実験」コースにて行います.各人で自己登録を行ってください.登録キーは「cnl」です. 授業に関する質問等は,Moodleのメッセージまたはメールにて適宜受け付けます. メールで質問する際は,メールの件名に科目名(コンピュータネットワーク実験)を必ず含めてください.メールアドレスは講義資料等でお知らせします. |
準備学修(予習・復習・宿題)に必要な学修の時間(1回の授業当たり) /Time required for homework |
1時間 |
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授業の実施方法 /Types of classes |
面接授業(面接+総授業時数の半数以下の遠隔授業を含む)/In-person class(In-person and some given as remote class for less than or equal to half of total class hours) |
No. | 担当教員 | 担当教員所属 |
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1 | 神﨑 映光 | 総合理工学部知能情報デザイン学科 |