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シラバス基本情報

更新日時 2024/02/07 9:39:09
科目分類 専門教育科目
時間割コード TB50041
授業科目名 オペレーティングシステム
授業科目名(英語) Operating Systems
科目コード TB50040
科目ナンバー
主担当教員(所属) 神﨑 映光(総合理工学部知能情報デザイン学科)
単位数 2.0
時間数 0.0
履修年次 2年,3年,4年
開講学期 2024年度 前期
曜日・時限 水3,水4
必修/選択/選択必修/自由 選択必修
履修資格
各種教育プログラム名称

担当教員一覧



シラバス詳細情報

授業形態 講義
授業の目的 計算機システムの中核を担う基本ソフトウェアであるオペレーティングシステムの概念・役割り及び実現技術について理解することを目的とします.これによって,コンピュータサイエンスの諸原理に関する専門知識を深化させ,コンピュータを用いたシステムのモデル化,設計および構築に応用することができることを目指します.
授業の到達目標 オペレーティングシステムの概念・役割、ならびに実現技術を理解しているかを評価する.具体的には以下の達成目標を評価する.
1. オペレーティングシステムの基本的役割について理解する.
2. プロセス管理の基本アイディアと技法について理解する.
3. 記憶管理の基本アイディアと技法について理解する.
4. 入出力管理の基本アイディアと技法について理解する.
5. 仮想化技術についての実践的アイディアについて理解する.
授業の内容および方法 計算機システムに提供されるハードウェアならびにソフトウェアの資源を管理し,計算機システムを有効に活用するための基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)について学びます.具体的には以下の内容で講義を行いますが,一部順序や内容が変更となる可能性があります.
前半と後半の最後に,内容についての理解度チェック・復習を行う「おさらい」回を設ける予定です.
1. オペレーティングシステムとその歴史(SDGs 4)
2. オペレーティングシステムの構成と運用・管理(SDGs 4&9)
3 プロセス管理(1):プロセスとは(SDGs 4&9)
4. プロセス管理(2):スケジューリング(SDGs 4&9)
5. プロセスの同期(SDGs 4&9)
6. プロセス間通信(SDGs 4&9)
7. 前半おさらい(SDGs 4)
8. 実記憶の管理(SDGs 4&9)
9. 仮想記憶の管理(1):仮想記憶とは(SDGs 4&9)
10. 仮想記憶の管理(2):仮想記憶の管理技法(SDGs 4&9)
11. ファイルシステム(SDGs 4&9)
12. 入出力の制御(SDGs 4&9)
13. 仮想化技術(SDGs 4&9)
14. 後半おさらい(SDGs 4)
※末尾のSDGsについて,詳細は授業キーワードを参照してください.

期末試験は実施しません.
授業の進め方 面接授業に加え,授業中のスライドショーをTeams会議を用いて同期型オンラインで配信します.また,オンライン配信を録画したものをTeams上でオンデマンドに閲覧可能にします.面接・オンライン・オンデマンドのいずれかの方法で受講してください.
なお,一部の回についてはオンデマンド(非同期オンライン)形式のみの開講になります.

毎回の講義で,その講義(あるいは過去の講義)に関する小テストを課します.小テストの解答・解説は,翌回講義の冒頭で行います.
授業キーワード 【授業キーワード】
資源,プロセス,記憶管理,仮想化

【SDGsの17の目標との関連性】
4. 質の高い教育をみんなに
9. 産業と技術革新の基盤を作ろう
テキスト(図書)
 
参考文献(図書)
 
参考文献(その他)・授業資料等 適宜ハンドアウトを作成・配布します.
Moodleにおいても,適宜補足資料等を配布する場合があります.
成績評価の方法およびその基準 1. オペレーティングシステムの基本的役割について理解しているか小テストで評価する.
2. プロセス管理の基本アイディアと技法について理解しているか小テストで評価する.
3. 記憶管理の基本アイディアと技法について理解しているか小テストで評価する.
4. 入出力管理の基本アイディアと技法について理解しているか小テストで評価する.

単位修得のためには,上記それぞれの達成目標について,対応する評点が50%を超えており,かつ全体の合計点が60%を超えている必要がある.
履修上の注意 小テストは,「おさらい」回を除くすべての講義で出します.
各回の小テストには提出期限を設定しますので,定期的にコースにアクセスして履修してください.期限までに提出されない小テストが4回に達した場合は,成績評価の対象外とし,「未修」として扱います(小テストを提出できない妥当な理由について連絡があった場合は,未提出回数にカウントしませんが,その小テストの評点は0点となります).
オフィスアワー 質問等は,原則Moodleまたはメールにて対応します.
ディプロマポリシーとの関係区分
使用言語区分 日本語のみ
その他 本科目に関する各種連絡はすべてMoodleの「オペレーティングシステム」コース上で行います.各人で自己登録を行ってください.登録キーは「os」,4月1日までに登録可能とする予定です.

授業に関する質問等は,Moodleのメッセージまたはメールにて適宜受け付けます.
メールで質問する際は,メールの件名に科目名(オペレーティングシステム または OS)を必ず含めてください.メールアドレスはMoodleコース内でお知らせします.


授業追加情報

準備学修(予習・復習・宿題)に必要な学修の時間(1回の授業当たり)
/Time required for homework
予習90分,復習90分
授業の実施方法
/Types of classes
面接授業(面接+総授業時数の半数以下の遠隔授業を含む)/In-person class(In-person and some given as remote class for less than or equal to half of total class hours)

担当教員一覧

No. 担当教員 担当教員所属
1 神﨑 映光 総合理工学部知能情報デザイン学科

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時間割所属 時間割コード 授業科目名
総合理工学部 T340401 オペレーティングシステム
総合理工学部 T950041 オペレーティングシステム
総合理工学部 TB50041 オペレーティングシステム

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