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シラバス基本情報

更新日時 2023/03/31 15:42:33
科目分類 教養育成科目
時間割コード G0B5401
授業科目名 数理・データサイエンス入門
授業科目名(英語) Introduction to Mathematical Analysis and Data Science
科目コード G0B5000
科目ナンバー
主担当教員(所属) 瀬戸 和希(数理・データサイエンス教育研究センター)
単位数 2.0
時間数 0.0
履修年次 3年,4年
開講学期 2023年度 前期
曜日・時限 他0
必修/選択/選択必修/自由
履修資格 令和2年度以前入学生
各種教育プログラム名称

担当教員一覧



シラバス詳細情報

授業形態 講義
授業の目的 近年「ビッグデータ」という言葉が世の中に浸透するほど、理工・医療系のみならず、商業、経済、教育などあらゆる分野で大量のデータを的確に分析し、価値を見出すことのできる「データサイエンティスト」の役割の重要性が指摘されています。また、事象を数学的に表現し、問題の解決が図れるような「数理的思考」ができる人材が社会のあらゆる領域で求められています。
この授業では、データサイエンスの基礎と数理的思考、そしてその応用について学びます。データは何を訴えているのかといったデータの見方、データの解析を通して何がわかるのかといった帰納的思考、データの基本的な解析手法およびグラフィック表現手法、データの解析手法を理解するための最低限の数学、そしてAIの恩恵を享受した人間中心の適切な判断や活用について学びます。また、基本的なデータ解析手法を自ら実行できるようになることも目的としています。
授業の到達目標 (1)様々なグラフ表示や基本的な要約方法など、データの表現方法とその特徴を理解し、表現できる。
(2)データが何を訴えているのかについて批判的に思考することができる。
(3)数理的思考やデータに基づく意思行動決定が様々な分野で用いられており、科学には欠かせないことが理解できる。
(4)AIを正しく理解し、人間とAIの共生方法を自分で考えることができるようになる。
(5)授業で学んだデータ解析の手法や数理的思考を身につけるために、課題に主体的に取り組める。
授業の内容および方法 本講義では、学部を問わず、これからの世の中で必要とされる内容を扱います。高等学校での数学・理科の履修有無は前提としません。
各回は学習期間を設けています。締切までに間に合うよう各自受講してください。

1.オリエンテーション
2.データの信憑性と正しい読み方
3.データの種類と類似度
4.データの可視化
5.データの要約
6.データの相関と近似
7.時系列データの読み取り方
8.演習:トンデモグラフを探してみよう
9.データサイエンスのための数理
10.ネット販売のオススメシステム1
11.ネット販売のオススメシステム2
12.AIの特徴と有効な使い方
13.最も簡単なAI 決定木
14.AI社会とどのように生きるか
授業の進め方 この講義では、オンデマンド型の授業を行います。講義資料、レポート等の必要なものは全てMoodleへアップロードします。受講生は、Moodle上での受講が出来る環境を整えておいてください。
基本的には、以下の順で講義を進めていきます:
1. 授業動画を視聴
2. 演習問題に取り組む
3. ミニッツペーパーの提出
授業キーワード ビッグデータ,データマイニング,データの可視化,データの要約,平均・分散,機械学習,AI
テキスト(図書)
ISBN 978478061073
書名
巻次
著者名
出版社
出版年
参考文献(図書)
ISBN 9784780607017
書名 データサイエンス入門
巻次
著者名 竹村彰通/著・編集 姫野哲人/著・編集 高田聖治/著・編集 和泉志津恵/著 市川治/著 ほか
出版社 学術図書出版社
出版年 2019
参考文献(その他)・授業資料等 授業資料は適宜Moodle上にて公開します。
成績評価の方法およびその基準 演習問題,ミニッツペーパー 65点
第8回の演習問題の取り組み 10点
期末まとめレポート 25点
履修上の注意 特別な指示がある場合以外は、原則として課題提出はMoodleにて行います。こまめにMoodleを確認し、本授業に関する情報を把握しておいてください。また、授業の出欠についてはミニッツペーパーの提出の有無で判断します。
オフィスアワー 13:00~15:00の間は生物資源科学部棟3号館118室にて随時受け付けています。
ディプロマポリシーとの関係区分
使用言語区分 日本語のみ
その他 Moodle上でオンデマンド型の授業を行います。

(1)授業の受講方法
Moodle上で「数理・データサイエンスへの誘い・入門」のコースを検索し、登録する。

(2)受講にあたっての必要な準備
PowerPointを使用することができるパソコン環境

(3)担当教員との連絡方法
受講前の質問は、以下のアドレスへメールしてください。
setok@riko.shimane-u.ac.jp


授業追加情報

準備学修(予習・復習・宿題)に必要な学修の時間(1回の授業当たり)
/Time required for homework
300
授業の実施方法
/Types of classes
遠隔授業(非同期型オンラインのみ)/Remote class(Asynchronous online only)

担当教員一覧

No. 担当教員 担当教員所属
1 黒岩 大史 総合理工学部数理科学科
2 瀬戸 和希 数理・データサイエンス教育研究センター


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