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シラバス基本情報

更新日時 2023/03/09 14:08:15
科目分類 専門教育科目
時間割コード TB51053
授業科目名 システム創成プロジェクトA
授業科目名(英語)
科目コード TB51050
科目ナンバー
主担当教員(所属) 廣冨 哲也(総合理工学部知能情報デザイン学科)
単位数 4.0
時間数 0.0
履修年次 2年,3年,4年
開講学期 2023年度 通年
曜日・時限 火7,火8,火9,火10
必修/選択/選択必修/自由 必修
履修資格 数理・情報システム学科情報システムコースおよび知能情報デザイン学科の学生に限る
各種教育プログラム名称

担当教員一覧



シラバス詳細情報

授業形態 講義・演習
授業の目的 システム創成プロジェクトは、問題解決のプロセスにチームで取り組み、ICTを活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、計画的に仕事を進める能力、他者と協働する能力、情報や意見をやり取りする能力を身につけることを目的とした科目群である。

ビジネスプランの作成を重視する「イノベーション創出型」とチームでのソフトウェア開発を重視する「チーム指導開発型」に分かれ、コンピュータを用いたシステムの開発を行う。

システム創成プロジェクトB(旧Ⅲ)の受講者はチームのリーダーとして、システム創成プロジェクトA(旧Ⅰ・Ⅲ)の受講者はチームの一員としての役割を担う。
授業の到達目標 (1) ビジネスプランやDXの立案プロセス、または、開発するシステムの要求分析・設計プロセスにおいて、問題とその解決策を論理的に議論し、チームで共有できる。

(2) チームで協働し、コンピュータを用いたシステムの開発ができる。

(3) ビジネスプランやDXのアイデアの検証、または開発したシステムの評価ができる。

(4) ビジネスプランやDXのアイデア、または開発したシステムを他者へ伝えることができる。
授業の内容および方法 PBL授業のため、以下の内容は目安である。期末試験は実施しない。

【イノベーション創出型】
1. オリエンテーション(参加企業の資料に基づくチーム配属希望調査)
2. チームディスカッション
3. チームビルディング
4. プロダクト及びDX対象の基礎調査
5. (反転授業)オリエンテーション、DX版ビジネス仮説検証、商品設計準備、【課題】商品設計シートの作成
6. (反転授業)商品説明資料、【課題】商品説明資料の作成
7. (反転授業)ビジネスモデルの仮説検証、インタビューの仕方、【課題】価値顧客シートの作成
8. スプリント【課題締切は7月4日18:30を予定】顧客インタビュー、インタビューメモ、検証結果の中間報告
9. スプリント
10. スプリント
11. スプリント
12. スプリント
13. スプリント
14. 前期の振り返りと後期に向けた計画の見直し、企業と学生の交流会
15. スプリント
16. (反転授業)7月のフィードバックに基づいて各チームでスプリント、【課題】顧客インタビュー、インタビューメモ、検証結果の最終報告
17. スプリント
18. スプリント
19. スプリント
20. スプリント
21. スプリント
22. スプリント
23. チーム別指導
24. チーム別指導
25. チーム別指導
26. スプリント
27. (反転授業)シンプル収益モデル、ビジネスプランの作り方、発表資料の作り方、【課題】ビジネスプランコンテストの応募書類、成果発表会の発表資料、チーム別指導に基づき修正した資料
28. スプリント
29. スプリント
30. スプリント
31. スプリント
32. スプリント
33. チーム別指導
34. チーム別指導
35. スプリント
36. スプリント
37. スプリント
38. 発表練習、【課題】発表資料提出
39. 発表練習
40. 成果発表会、企業と学生の交流会
41. 成果発表会、企業と学生の交流会
42. 授業の振り返り

【チーム開発指導型】
1. オリエンテーション(参加企業の資料に基づくチーム配属希望調査)
2. チームディスカッション
3. チームビルディング
4. 開発環境の構築、使用するツールの学習
5. 開発環境の構築、使用するツールの学習
6. 開発環境の構築、使用するツールの学習
7. 開発環境の構築、使用するツールの学習
8. 開発環境の構築、使用するツールの学習
9. 開発環境の構築、使用するツールの学習
10. 開発環境の構築、使用するツールの学習
11. テーマに関する問題収集、問題点の抽出、エレベータピッチの作成
12. ユーザーストーリーマッピング、MVPの設定
13. プロダクトバックログ、スプリントバックログの作成
14. 前期の振り返りと後期に向けた計画の見直し、企業と学生の交流会
15. スプリント
16. スプリント
17. スプリント
18. スプリント
19. スプリント
20. スプリント
21. スプリント
22. スプリント
23. スプリント
24. スプリント
25. スプリント
26. スプリント
27. スプリント
28. スプリント
29. スプリント
30. スプリント
31. スプリント
32. スプリント
33. スプリント、成果物の評価、発表資料作成
34. スプリント、成果物の評価、発表資料作成
35. 成果物の評価、発表資料作成
36. 成果物の評価、発表資料作成
37. 成果物の評価、発表資料作成
38. 発表練習、【課題】発表資料提出
39. 発表練習
40. 成果発表会、企業と学生の交流会
41. 成果発表会、企業と学生の交流会
42. 授業の振り返り

※システム創成プロジェクトAの履修生の授業は28回です。参加回については授業で指示します。
授業の進め方 Project Based Learning (PBL) 形式で行う。
土日に収集的に実施する回もあるため、スケジュールの詳細は別途周知する。
各チームで次回講義までの個人の作業を決め、講義外の自己学習において、その作業を行うこと。
授業キーワード 【授業関連キーワード / Keywords】
Software Development

【SDGsとの関連 / SDGs】
9.産業と技術革新の基盤を作ろう
Goal 9: Build resilient infrastructure, promote sustainable industrialization and foster innovation
解決に取り組むテーマによって、9以外の項目に関連する場合があります。
テキスト(図書)
 
参考文献(図書)
ISBN 9784274068560
書名 アジャイルサムライ : 達人開発者への道
巻次
著者名 Rasmusson,Jonathan/著 西村直人/翻訳 角掛拓未/翻訳 角谷信太郎/翻訳 ほか
出版社 オーム社
出版年 2011
ISBN 9784274216053
書名 データベースシステム
巻次
著者名 北川博之/著
出版社 オーム社
出版年 2014
ISBN 9784781910246
書名 リレーショナルデータベース入門 : データモデル・SQL・管理システム
巻次
著者名 増永良文/著
出版社 サイエンス社
出版年 2003
ISBN 9784774126876
書名 PC UNIXユーザのためのPostgreSQL完全攻略ガイド : 豊富な機能と高い信頼性を誇るオープンソースデータベース
巻次
著者名 石井達夫/著
出版社 技術評論社
出版年 2006
ISBN 9784274050190
書名 リファクタリング
巻次
著者名 Fowler,Martin/著 オーム社/著 児玉公信/翻訳 友野晶夫/翻訳 平澤章/翻訳 ほか
出版社 オーム社
出版年 2014
ISBN 9784501552909
書名 ユーザーエクスペリエンスの測定
巻次
著者名 トム・タリス/著 ビル・アルバート/著 篠原稔和/監訳
出版社 東京電機大学出版局
出版年 2014
ISBN 9784274214837
書名 ユーザビリティエンジニアリング : ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法
巻次
著者名 樽本徹也/著
出版社 オーム社
出版年 2014
ISBN 9784798144610
書名 独習Git
巻次
著者名 リック・ウマリ/著 吉川邦夫/翻訳
出版社 翔泳社
出版年 2016
ISBN 4774188832
書名 Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング
巻次
著者名 山田祥寛/著
出版社 技術評論社
出版年 2017
参考文献(その他)・授業資料等 チーム開発指導型の教員指導チームに配属された学生は、「Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング」を教科書として使用する。

その他、必要に応じて資料を適宜配布する。
成績評価の方法およびその基準 以下に基づき、ルーブリックを用いて,達成度をS, A, B, C, Dの5段階で評価する。
・slackやnotion等の進捗報告
・成果発表会の発表資料・発表内容
・日頃の授業の様子
・(イノベーション創出型)ビジネスプランコンテストの応募資料
・(必要に応じて)期末に実施する面談

すべての到達目標がC以上であり、かつ、合計点が60点以上の場合を合格とする。

【イノベーション創出型】
(1) 30点 - S 30, A 24, B 21, C 18, D 0
(2) 10点 - S 10, A 8, B 7, C 6, D 0
(3) 30点 - S 30, A 24, B 21, C 18, D 0
(4) 30点 - S 30, A 24, B 21, C 18, D 0

【チーム開発指導型】
(1) 20点 - S 20, A 16, B 14, C 12, D 0
(2) 40点 - S 40, A 32, B 28, C 24, D 0
(3) 20点 - S 20, A 16, B 14, C 12, D 0
(4) 20点 - S 20, A 16, B 14, C 12, D 0

なお、次に該当する場合は加点する。
・(達成目標別)知識・技術・意欲が高く、チームに貢献する成果を多く出している。または取り組む課題や成果についての理解が高い
・(総合点)行動や言動により、他のメンバーのモチベーションを向上させている
・(総合点)チームで主体的に動く人数が少ない中で、中心となって活動した

次に該当する場合は減点する。
・(達成目標別)知識・技術・意欲が低く、チームに貢献する成果が少ない。または取り組む課題や成果に対する理解が不足している。
・(総合点)行動や言動により、他のメンバーのモチベーションを低下させている
・(総合点)欠席回がある(理由を問わず、1コマの欠席で5点減点。補講措置を取った場合は減点しない)
・(総合点)リーダー的な役割を担えていない
履修上の注意 一部を集中的に実施するため、実施日時に注意すること。
オフィスアワー 知能情報デザイン学科ホームページ教員紹介に記載。
ディプロマポリシーとの関係区分
学士(総合理工学)2021
情報収集力,判断力,コミュニケーション能力,チームワーク力,国際的視野を身につけ,社会に貢献し,活躍できる。 理工学の専門分野に関する基礎力及び応用力を持ち,理工融合的,総合的視野から分析力,解決力,創造力を発展的に発揮できる。 地域の文化・伝統を理解し,地域あるいは世界に及ぶ課題を,理工学の専門知識を用いて,解決に努め,社会の発展に寄与する能力を身につけている。 修得した専門知識・技術を更に高め,継続して,主体的に学ぶ態度を身につけている。
学士(総合理工学)2020
情報収集力,判断力,コミュニケーション能力,チームワーク力,国際的視野を身につけ,社会に貢献し,活躍できる。 理工学の専門分野に関する基礎力及び応用力を持ち,理工融合的,総合的視野から分析力,解決力,創造力を発展的に発揮できる。 地域の文化・伝統を理解し,地域あるいは世界に及ぶ課題を,理工学の専門知識を用いて,解決に努め,社会の発展に寄与する能力を身につけている。 修得した専門知識・技術を更に高め,継続して,主体的に学ぶ態度を身につけている。
学士(総合理工学)2019
情報収集力,判断力,コミュニケーション能力,チームワーク力,国際的視野を身につけ,社会に貢献し,活躍できる。 理工学の専門分野に関する基礎力及び応用力を持ち,理工融合的,総合的視野から分析力,解決力,創造力を発展的に発揮できる。 地域の文化・伝統を理解し,地域あるいは世界に及ぶ課題を,理工学の専門知識を用いて,解決に努め,社会の発展に寄与する能力を身につけている。 修得した専門知識・技術を更に高め,継続して,主体的に学ぶ態度を身につけている。
学士(総合理工学)2018
情報収集力,判断力,コミュニケーション能力,チームワーク力,国際的視野を身につけ,社会に貢献し,活躍できる。 理工学の専門分野に関する基礎力及び応用力を持ち,理工融合的,総合的視野から分析力,解決力,創造力を発展的に発揮できる。 地域の文化・伝統を理解し,地域あるいは世界に及ぶ課題を,理工学の専門知識を用いて,解決に努め,社会の発展に寄与する能力を身につけている。 修得した専門知識・技術を更に高め,継続して,主体的に学ぶ態度を身につけている。
学士(総合理工学)2022
情報収集力,判断力,コミュニケーション能力,チームワーク力,国際的視野を身につけ,社会に貢献し,活躍できる。 理工学の専門分野に関する基礎力及び応用力を持ち,理工融合的,総合的視野から分析力,解決力,創造力を発展的に発揮できる。 地域の文化・伝統を理解し,地域あるいは世界に及ぶ課題を,理工学の専門知識を用いて,解決に努め,社会の発展に寄与する能力を身につけている。 修得した専門知識・技術を更に高め,継続して,主体的に学ぶ態度を身につけている。
学士(総合理工学)2023
情報収集力,判断力,コミュニケーション能力,チームワーク力,国際的視野を身につけ,社会に貢献し,活躍できる。 理工学の専門分野に関する基礎力及び応用力を持ち,理工融合的,総合的視野から分析力,解決力,創造力を発展的に発揮できる。 地域の文化・伝統を理解し,地域あるいは世界に及ぶ課題を,理工学の専門知識を用いて,解決に努め,社会の発展に寄与する能力を身につけている。 修得した専門知識・技術を更に高め,継続して,主体的に学ぶ態度を身につけている。
使用言語区分 日本語のみ
その他 昨年度システム創成プロジェクトI・IIを履修していない学生は、4月7日正午までにhttps://forms.office.com/r/krNYgVhbEp で履修希望申請を提出して下さい。授業のSlackに招待します。
受講方法等の説明はSlackにて行います。

講義室の関係で履修者に制限をかける場合があります。その場合、知能情報デザイン学科の2・3年生を優先します。

不明な点があればhirotomi@cis.shimane-u.ac.jpに連絡して下さい。


授業追加情報

準備学修(予習・復習・宿題)に必要な学修の時間(1回の授業当たり)
/Time required for homework
100分
授業の実施方法
/Types of classes
面接授業(面接+総授業時数の半数以下の遠隔授業を含む)/In-person class(In-person and some given as remote class for less than or equal to half of total class hours)

担当教員一覧

No. 担当教員 担当教員所属
1 神﨑 映光 総合理工学部知能情報デザイン学科
2 廣冨 哲也 総合理工学部知能情報デザイン学科
3 山田 泰寛 総合理工学部知能情報デザイン学科

シラバス詳細情報を共有している時間割が存在します

時間割所属 時間割コード 授業科目名
総合理工学部 TB50203 システム創成プロジェクトIII
総合理工学部 T950243 システム創成プロジェクトIII
総合理工学部 T951073 システム創成プロジェクトA
総合理工学部 TB51053 システム創成プロジェクトA

別の条件でシラバスを参照する/Inquiry syllabus by other conditions