更新日時 | 2022/05/26 13:24:23 |
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科目分類 | 機械・電気電子工学コース開講科目 |
時間割コード | NSE0006 |
授業科目名 | 固体力学特論 |
授業科目名(英語) | Solid Mechancis |
科目コード | NSE0006 |
科目ナンバー | |
主担当教員(所属) | 森本 卓也(総合理工学部機械・電気電子工学科) |
単位数 | 2.0 |
時間数 | 0.0 |
履修年次 | 1年,2年 |
開講学期 | 2022年度 前期 |
曜日・時限 | 月7,月8 |
必修/選択/選択必修/自由 | 選択 |
履修資格 | |
各種教育プログラム名称 |
授業形態 | 講義 | |||||||||||
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授業の目的 | 材料力学で単純な1次元の形状(棒,はり,軸,柱など)の応力解析を行う方法と概念を学んできましたが,近年では製品の3次元形状データを用いて直接的な応力解析を実施して設計を行うソフトウェアを使用するようになってきました.そのようなツールの使用にあたって,適切なモデリングや境界条件の設定,解析結果の評価などを正しく行うためには,基礎となる概念や方法を修得しておかなければなりません.本講義では,まず3次元の固体力学の基礎を,次に有限要素法の基礎を学習します.そして,実践的な構造解析を実施するための知識と方法を修得します. | |||||||||||
授業の到達目標 |
(1)固体力学の概念と数学的記述方法を理解し,単純な変形の測度(変形勾配テンソル・応力テンソル・ひずみテンソルなど)を求めることができる. (2)有限要素法の概念と方法を理解し,構造解析を実施してその結果を適切に評価できる. (3)材料の力学特性を理解し,適切な構成則を選択することができる. |
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授業の内容および方法 |
01 構造解析とテンソル 02 線形弾性理論(微小変形理論) 03 有限要素法(線形弾性) 04 材料非線形性①:金属材料(弾塑性体,クリープ材料) 05 材料非線形性②:高分子材料(粘弾性体,超弾性体) 06 幾何学非線形性①:非線形弾性理論(有限変形理論) 07 幾何学非線形性②:非線形有限要素法 08 前半のまとめ 09 境界非線形性:接触問題 10 非線形問題の解法①:静的問題(陰解法) 11 非線形問題の解法②:動的問題(陰解法) 12 破壊力学 13 有限要素 14 後半のまとめ |
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授業の進め方 | 固体力学と有限要素法の基礎理論を理解することに重点をおいて詳細に解説します.また,例題や演習問題を通して具体的な考え方を身につけます. | |||||||||||
授業キーワード |
金属材料,高分子材料,構造解析,材料力学,固体力学,連続体力学,有限要素法,テンソル SDGs: 9 産業と技術革新の基盤を作ろう |
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テキスト(図書) | ||||||||||||
参考文献(図書) | ||||||||||||
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参考文献(その他)・授業資料等 | 資料を配付します. | |||||||||||
成績評価の方法およびその基準 | すべての提出物を総合的に評価して,60点以上(100点満点)を合格とします. | |||||||||||
履修上の注意 | 材料力学を履修していることが望ましい. | |||||||||||
オフィスアワー | 毎週水曜日 9・10時限(3-1115号室) | |||||||||||
ディプロマポリシーとの関係区分 | ||||||||||||
使用言語区分 | 日本語のみ | |||||||||||
その他 |
準備学修(予習・復習・宿題)に必要な学修の時間(1回の授業当たり) /Time required for homework |
2時間 |
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授業の実施方法 /Types of classes |
面接授業(面接+総授業時数の半数未満の遠隔授業を含む)/In-person class(In-person and some given as remote class for less than half of total class hours) |
No. | 担当教員 | 担当教員所属 |
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1 | 森本 卓也 | 総合理工学部機械・電気電子工学科 |
時間割所属 | 時間割コード | 授業科目名 |
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自然科学研究科 | NSE0006 | 固体力学特論 |
自然科学研究科 | NSE5005 | Solid Mechanics固体力学特論 |