
更新日時 | 2023/01/23 18:00:37 |
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科目分類 | 専門教育科目 |
時間割コード | TB50353 |
授業科目名 | 基本情報処理技術特論 |
授業科目名(英語) | |
科目コード | TB50350 |
科目ナンバー | |
主担当教員(所属) | 神谷 年洋(総合理工学部知能情報デザイン学科) |
単位数 | 4.0 |
時間数 | 0.0 |
履修年次 | 3年,4年 |
開講学期 | 2022年度 通年 |
曜日・時限 | 他0 |
必修/選択/選択必修/自由 | 選択 |
履修資格 | 基本情報処理技術者試験に合格して,自分のステータスを上げたいという意欲があること. |
各種教育プログラム名称 |
授業形態 | 講義 |
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授業の目的 |
情報技術者試験の受験に向けて,試験が受験者に必要としている知識体系(Body of Knowledge)のカバーを目指す.具体的には,本領域で用意している授業でBoKの項目に対応しているものをおさらいし,対応しているものがない場合は,その補充を行う. さらにこの作業を通して,専門家向けの資格試験における出題側の意図を分析し,対応できるようになるためのスキルを身につける. |
授業の到達目標 | 情報処理技術者試験がカバーするBoKの各々について理解し,応用問題を解けるようになること. |
授業の内容および方法 |
1.ガイダンス 2.「n進法」の扱いと,2進数の計算と数値表現 3.コンピュータの回路とディジタルデータの表現法 4.中央処理装置 5.記憶装置(主記憶と補助記憶装置) 6.周辺装置 7.基本ソフトウエア(つまりOS) 8.ファイル管理 ネットワーク 9.データ通信と制御 通信プロコル ネットワーク管理と応用(プロトコルより上の話) 10.データベース 11.セキュリティ 12.システム開発 ?要件定義 ?方式設計・詳細設計 ?構築 ?テスト〜廃棄 13.システム周りの各種マネージメント 13.システム構成と故障対策 システムの評価指標 15.データ構造 アルゴリズム プログラミング プログラム言語 16.企業活動と関連法規 経営戦略のための業務改善と分析手法 財務会計 |
授業の進め方 |
1.履修者は授業の前に講義内容に対応する教科書の単元を予習し、Moodleに用意した小テストを受験する。 2. 単元に関連する授業でカバーしていない知識や技法、受験のためのノウハウについては、補助資料より解説を行う。 3. さらに、教員は受験結果から正答率が低かった問題や、質問があった問題を抽出し、追加の補助資料をMoodleに追加する。 |
授業キーワード |
基本情報技術者試験 応用情報技術者試験 IPA 情報処理機構 |
テキスト(図書) | |
参考文献(図書) | |
参考文献(その他)・授業資料等 |
きたみりゅうじ, キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和04年, 技術評論社. 山本三雄:“令和3年【春期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集”技術評論社. 情報処理推進機構の基本情報技術者のページhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html にある過去問題のページ https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html にある過去問題を各自取得して研究しておくこと. |
成績評価の方法およびその基準 |
受験した基本情報技術者試験,あるいは応用情報技術者試験の午前と午後の点数によって成績を決定する. 午前の点数も午後の点数も60点以上の者(つまり技術者試験合格)は,基本情理技術者試験では「優」,応用情報技術者試験では「秀」とする. 午前と午後の点数の合計が120点以上であるが,技術者試験が不合格だった者は「良」とする. 午前と午後の点数のうち片方が60点以上の者は「可」とする. 両方が60点未満の者は「不可」とする.試験を受けていない者は「未修」とする. 授業開始前に基本情理技術者試験に合格している場合は,履修申請をしたうえで合格証(の写し)を持参すれば「優」の成績で単位を認定する.以後,講義に出席する必要はない. 同様にして,応用情報技術者試験に合格した場合は「秀」の成績で単位を認定する. また,授業期間終了後の試験(2回チャンスがある)を受験して基本情報処理技術者試験,あるいは,応用情報処理技術者試験に合格した者は,それぞれ「優」と「秀」に成績を補正する. |
履修上の注意 |
反転学習です. 小テスト扱いの問題を説いておかないと,履修者の弱点が分からないので,とにかくトライしてください. 単位の取得には、基本情報処理技術者試験,あるいは応用情報処理技術者試験の受験が必要なので注意してください。 |
オフィスアワー |
質問等は,基本的に授業中か授業の直後に受け付ける. それ以外の時間に相談の時間を設ける場合は,Moodleのメッセージまたはメール(神谷:kamiya@cis.shimane-u.ac.jp)で担当教員にアポイントメントを取り,教員の居室で受け付ける. |
ディプロマポリシーとの関係区分 | |
使用言語区分 | 日本語のみ |
その他 | Moodleコースは https://moodle.cerd.shimane-u.ac.jp/moodle_2022/course/view.php?id=1386 登録キーは jg2204 です。 |
準備学修(予習・復習・宿題)に必要な学修の時間(1回の授業当たり) /Time required for homework |
予習および事前課題を含め120分、受講者が他の科目で関連する内容を学習してないトピックに関してはそれ以上を想定。 |
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授業の実施方法 /Types of classes |
遠隔授業(非同期型オンラインのみ)/Remote class(Asynchronous online only) |
No. | 担当教員 | 担当教員所属 |
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1 | 神谷 年洋 | 総合理工学部知能情報デザイン学科 |