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シラバス基本情報

更新日時 2021/04/15 16:55:32
科目分類 専門教育科目
時間割コード TB50353
授業科目名 基本情報処理技術特論
授業科目名(英語)
科目コード TB50350
科目ナンバー
主担当教員(所属) 神谷 年洋(総合理工学部知能情報デザイン学科)
単位数 4.0
時間数 0.0
履修年次 3年,4年
開講学期 2021年度 通年
曜日・時限 火5,火6,火9,火10
必修/選択/選択必修/自由 選択
履修資格 基本情報処理技術者試験に合格して,自分のステータスを上げたいという意欲があること.
各種教育プログラム名称

担当教員一覧



シラバス詳細情報

授業形態 講義
授業の目的 情報技術者試験の受験に向けて,試験が受験者に必要としている知識体系(Body of Knowledge)のカバーを目指す.具体的には,本領域で用意している授業でBoKの項目に対応しているものをおさらいし,対応しているものがない場合は,その補充を行う.
 さらにこの作業を通して,専門家向けの資格試験における出題側の意図を分析し,対応できるようになるためのスキルを身につける.
授業の到達目標 情報処理技術者試験がカバーするBoKの各々について理解し,応用問題を解けるようになること.
授業の内容および方法 1.ガイダンス
2.「n進法」の扱いと,2進数の計算と数値表現
3.コンピュータの回路とディジタルデータの表現法
4.中央処理装置
5.記憶装置(主記憶と補助記憶装置)
6.周辺装置
7.基本ソフトウエア(つまりOS)
8.ファイル管理
  ネットワーク
9.データ通信と制御
  通信プロコル
  ネットワーク管理と応用(プロトコルより上の話)
10.データベース
11.セキュリティ
12.システム開発
  ?要件定義
  ?方式設計・詳細設計
  ?構築
  ?テスト〜廃棄
13.システム周りの各種マネージメント
13.システム構成と故障対策
  システムの評価指標
15.データ構造
  アルゴリズム
  プログラミング
  プログラム言語
16.企業活動と関連法規
  経営戦略のための業務改善と分析手法
  財務会計
授業の進め方 予め教科書の予習して,章末の問題を解けるように準備しておくという「反転形式」で授業を進める.
1.履修者は授業の前に講義内容に対応する教科書の単元を予め予習し,Moodleに用意したテストを受験する.
2. 教員は授業の前に受験結果から正答率が低かった問題を抽出する.
3. 授業では抽出した問題を解説し,単元に関連する授業でカバーしていない知識や技法を紹介し,解を得るためのノウハウを講義する.(Teamsを用いたオンラインの同期式授業.前学期は毎週火曜の3コマ)

目標とする秋季試験は10月中旬に実施されるので,フレックスタームの期間中に集中的に後学期分の14回の講義を行う予定である.
授業キーワード 基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
IPA
情報処理機構
テキスト(図書)
 
参考文献(図書)
 
参考文献(その他)・授業資料等 きたみりゅうじ:“キタミ式イラストIT塾 平成31年度基本情報技術者”技術評論社.
山本三雄:“令和3年【春期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集”技術評論社. 情報処理推進機構の基本情報技術者のページhttps://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
にある過去問題のページ
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html
にある過去問題を各自取得して研究しておくこと.
成績評価の方法およびその基準 受験した基本情報技術者試験,あるいは応用情報技術者試験の午前と午後の点数によって成績を決定する.

午前の点数も午後の点数も60点以上の者(つまり技術者試験合格)は,基本情理技術者試験では「優」,応用情報技術者試験では「秀」とする.
午前と午後の点数の合計が120点以上であるが,技術者試験が不合格だった者は「良」とする.
午前と午後の点数のうち片方が60点を以上の者は「可」とする.
両方が60点未満の者は「不可」とする.
試験を受けていない者は「未修」とする.

授業開始前に基本情理技術者試験に合格している場合は,履修申請をしたうえで合格証(の写し)を持参すれば「優」の成績で単位を認定する.以後,講義に出席する必要はない.

同様にして,応用情報技術者試験に合格した場合は「秀」の成績で単位を認定する.

また,授業期間終了後の試験(2回チャンスがある)を受験して基本情報処理技術者試験,あるいは,応用情報処理技術者試験に合格した者は,それぞれ「優」と「秀」に成績を補正する.
履修上の注意 反転学習です.
小テスト扱いの問題を説いておかないと,履修者の弱点が分からないので,とにかくトライしてください.
オフィスアワー 質問等は,基本的に授業中か授業の直後,あるいはメールを通して受け付ける.

感染症対策の観点から,対面では受け付けない.
それ以外の時間に相談の時間を設ける場合は,担当教員(神谷:kamiya@cis.shimane-u.ac.jp,鈴木:suzuki@cis.shimane-u.ac.jp)にメールでアポイントメントを取り,教員の居室で受け付ける.
ディプロマポリシーとの関係区分
学士(総合理工学部)2021
理工学の専門分野に関する基礎力及び応用力を持ち,理工融合的,総合的視野から分析力,解決力,創造力を発展的に発揮できる。
使用言語区分 日本語のみ
その他


授業追加情報

準備学修に必要な学修の時間(1回の授業当たり)
/Time required for preparatory study
5時間
授業の実施方法
/Types of classes
ハイブリッド(オンデマンド+同期型オンライン)/Blended (On-demand and real time online type)

担当教員一覧

No. 担当教員 担当教員所属
1 鈴木 貢 総合理工学部知能情報デザイン学科
2 神谷 年洋 総合理工学部知能情報デザイン学科


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