更新日時 | 2021/04/09 22:48:27 |
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科目分類 | 専門教育科目 |
時間割コード | M633501 |
授業科目名 | 数学科教育法特講 |
授業科目名(英語) | Special Lecture on Mathematics Education |
科目コード | M633500 |
科目ナンバー | |
主担当教員(所属) | 御園 真史(教育学部) |
単位数 | 2.0 |
時間数 | 0.0 |
履修年次 | 3年,4年 |
開講学期 | 2021年度 前期 |
曜日・時限 | 月5,月6 |
必修/選択/選択必修/自由 | 必修 |
履修資格 | |
各種教育プログラム名称 | 数理・データサイエンス基礎プログラム |
授業形態 | 講義・演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の目的 |
■ねらい 数学科の指導においては,近年ますます統計的な指導の重要性が指摘されています。本科目では,確率・統計分野の指導を,ICT機器を活用しながら考えることで,実践的な指導力の向上を目指します。 また,学習の意欲などに関する学習理論を学び,模擬授業で実践することによって,学習効果の高い授業デザイン力を身に付けます。 ■カリキュラム上の位置づけ この授業は,「数学科教育法概説I」および「数学科教育法概説II」で学習した主要分野についての指導法と理論の基礎の上に,新学習指導要領で重視されている「統計」に関する指導法と理論に触れることで,網羅すべき範囲が一応カバーできるようになります。 また,あわせて「数理・データサイエンス入門」,「教育研究のための統計法」,「確率論・統計学II」の受講をお勧めします。 |
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授業の到達目標 |
1.動機づけ、自己効力感、学習方略といった理論や実践研究の動向を理解している(教科教育学) 2.数学の知識および数学教育学・心理学の知見を踏まえて数学科の教材研究ができる(数学科教材研究力) 3.学習指導案の構成を理解し、数学科の授業デザインを行い、学習指導案を作成できる(数学科授業デザイン力) 4.各指導内容の指導上の留意点を理解している(指導上の留意点の理解) 5.自分の行った授業の振り返りを通して、授業改善することができる(数学科授業改善力) 6.発展的な内容などを、学習指導に取り入れることができる(発展的内容の指導) 7.数学科の授業デザインから実施、振り返りに至るまで,他者と協働して取り組むことができる(協働実践研究力) 8.情報機器及び教材の活用 数学科の特性に応じて適切に情報機器や教材の活用することを意図した授業デザインができる。(情報機器及び教材の活用) |
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授業の内容および方法 |
1.オリエンテーション1,学習指導要領のデータの活用に関するカリキュラムの概観,数学的思考と統計的思考(オンデマンド) 2.オリエンテーション2,PPDACサイクルと教材の分析(対面) ※教科書の購入申込も行います. 3.代表値の指導の留意点とWEB上の統計データの検索(対面,PC持参) 4.標本調査に関する指導の留意点とアニメーション教材の利用(対面) 5.分散,標準偏差,相関係数の指導の留意点(対面) 6.コンピュータを用いたデータ処理の指導(対面,PC持参) 7.統計的確率の指導の留意点と表計算ソフトの利用(対面,PC持参) 8.数学的確率の指導の留意点とアニメーション教材の利用(対面) 9.模擬授業のデザイン 授業の構想(対面,PC持参) 10.模擬授業のデザイン 学習指導案の作成(対面,PC持参) 11.模擬授業の実施と協議1(対面) 12.模擬授業の実施と協議2(対面) 13.数学の指導と動機付け・自己効力感(対面) 14.数学の指導と学習方略(対面) |
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授業の進め方 |
・必要な情報の提示・課題提出はLMS(Moodleの予定)で行います. <初回授業の受講方法(接続先等)> ・moodleのコース「数学科教育法特講」にアクセスしてください. <受講にあたって必要な準備> ・PCで作業する回がありますので,各自持参してください. ・ <その他受講者への伝達事項> 場合によって,同期型で行う場合もあります. その場合は,別途日程調整します. |
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授業キーワード | 確率,統計,PPDACサイクル,シミュレーション,動機付け,学習方略 | ||||||||||||||||||||||||||||||
テキスト(図書) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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参考文献(図書) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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参考文献(その他)・授業資料等 |
・各学年の中学校および高等学校の数学科教科書 |
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成績評価の方法およびその基準 |
・普段の授業への取り組み:30% ・模擬授業・学習指導案作成への取り組み 40% ・毎回の振り返りのMoodleへの入力 30% |
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履修上の注意 | ・「数学科教育法概説I」,「数学科教育法概説II」を履修していることが望ましい. | ||||||||||||||||||||||||||||||
オフィスアワー |
<担当教員との連絡方法> ・質問等は misono_at_edu.shimane-u.ac.jp まで _at_ は@に変えてください. ・moodleに登録後は,moodleからでもOKです |
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ディプロマポリシーとの関係区分 |
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使用言語区分 | 日本語のみ | ||||||||||||||||||||||||||||||
その他 |
準備学修に必要な学修の時間(1回の授業当たり) /Time required for preparatory study |
指導案の作成・課題の実施等:90分程度 |
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授業の実施方法 /Types of classes |
対面授業/Face-to-face type |
No. | 担当教員 | 担当教員所属 |
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1 | 御園 真史 | 教育学部 |
時間割所属 | 時間割コード | 授業科目名 |
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教育学部 | M633501 | 数学科教育法特講 |
教養教育 | ZB19071 | 数学科教育法特講 |