
更新日時 | 2019/09/24 17:02 |
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科目分類 | 機械・電気電子工学コース開講科目 |
時間割コード | NSE0006 |
授業科目名 | 固体力学特論 |
授業科目名(英語) | Solid Mechancis |
科目コード | NSE0006 |
科目ナンバー | |
主担当教員(所属) | 森本 卓也(総合理工学部) |
単位数・時間数 | 2.0 |
履修年次 | 1年,2年 |
開講学期 | 2019年度 後期 |
曜日・時限 | 木3,木4 |
選択/必修/選択必修/自由 | |
履修資格 | |
各種教育プログラム名称 |
授業形態 | 講義 | |||||||||||
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授業の目的 | 材料力学で単純な1次元の形状(棒,はり,軸,柱など)の応力解析を行う方法と概念を学んできましたが,近年では製品の3次元形状データを用いて直接的な応力解析を実施して設計を行うソフトウェアを使用するようになってきました.そのようなツールの使用にあたって,適切なモデリングや境界条件の設定,解析結果の評価などを正しく行うためには,基礎となる概念や方法を修得しておかなければなりません.本講義では,まず3次元の連続体力学の基礎を,次に有限要素法の基礎を学習します.そして,実践的な有限要素解析を実施するための知識と方法を修得します. | |||||||||||
授業の到達目標 |
(1)連続体力学の概念と数学的記述方法を理解し,単純な一様変形の変形勾配テンソル・応力テンソル・ひずみテンソルなどを求めることができる. (2)有限要素法の概念と方法を理解し,有限要素解析を実施してその結果を適切に評価できる. |
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授業の内容および方法 |
(弾性力学の基礎) 01 連続体力学の概念と体系 02 スカラー・ベクトル・テンソル 03 応力テンソルと平衡方程式 04 ひずみテンソルと適合条件式 05 弾性体の構成方程式 06 エネルギー原理 07 平面ひずみと平面応力 08 中間試験 (有限要素法の基礎) 09 有限要素法とは?ー次元弾性問題の有限要素法 10 多次元弾性問題の有限要素法:強形式と弱形式 11 多次元弾性問題の有限要素法:有限要素近似と離散化 12 有限要素解析の実際 13 有限要素解析の実際 14 有限要素解析の実際 15 期末試験 |
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授業の進め方 | 連続体力学と有限要素法の基礎理論を理解することに重点をおいて詳細に解説します.また,例題を通して具体的な考え方を身につけます.毎週の演習問題を課します.詳細は第1回目の授業で説明します. | |||||||||||
授業キーワード | 連続体力学,弾性力学,テンソル,有限要素法 | |||||||||||
テキスト(図書) | ||||||||||||
参考文献(図書) | ||||||||||||
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参考文献(その他)・授業資料等 | ||||||||||||
成績評価の方法およびその基準 | 総合的(レポート課題 50%, 期末試験 50%)に評価して,60%以上を合格とします. | |||||||||||
履修上の注意 | 材料力学を履修していることが望ましい. | |||||||||||
オフィスアワー | 毎週火曜日 9・10時限(3-1115号室) | |||||||||||
ディプロマポリシーとの関係区分 | ||||||||||||
使用言語区分 | ||||||||||||
その他 |
No. | 担当教員 | 担当教員所属 |
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1 | 森本 卓也 | 総合理工学部 |